Author Archives: Chiiki

石徹白の小水力発電映画化決定!クラウドファンディングにご協力をお願いします。

★★★ご協力のお願い!!★★★
石徹白の小水力発電が映画になります!
 クラウドファンディング開始しました!!

地域再生機構で長年支援をしてきた、石徹白の小水力発電の取り組みが、ドキュメンタリー映画になります。


監督は、「よみがえりのレシピ」の渡辺 智史 (Satoshi Watanabe)監督。
岡山県西粟倉村の井筒 耕平 (Kohei Izutsu)さん、会津電力の佐藤 彌右衛門 (Yauemon Satou)さん、飯館電力、生活クラブエナジーとともに、石徹白の小水力発電も、取り上げていただいています。

石徹白の小水力発電や地域づくり、石徹白の人たちの思いや暮らしを、1年以上にわたり、撮影していただきました。

 

東日本大震災、そして、福島第一原子力発電所の事故からまもなく6年。一時期は誰もが問題意識を感じたエネルギーのことも、急速に話題にならなくなりつつあるように思います。
そんな中で生まれようとしているドキュメンタリー映画「おだやかな革命」。
全国での自然エネルギーに対する動きを追いながら、『「エネルギー自治」から始まる「幸せな経済」を描きたい』というのが、渡辺監督の思いです。

この大切な映画を完成させ、多くの人に見ていただくための、クラウドファンディングが始まっています。ぜひとも、ご協力をよろしくお願いいたします。

下記のクラウドファンディングのサイトには、ダイジェスト版の動画もあります。ぜひご覧ください!

https://readyfor.jp/projects/odayaka-kakumei

映画「おだやかな革命」Facebookページ
こちらにも「いいね!」をお願いします!
https://www.facebook.com/odayakakakumei/

【4月9日】第七期説明会 豊森なりわい塾

地域再生機構も関わる豊森なりわい塾について、
七期生募集にあたり説明会を開催します。
 
「とても興味があるけど・・・」
「応募してみたいけど・・・」
どんな塾かもっと知りたいという方は、ぜひ説明会にご参加ください。
 
 
塾長と卒塾生が豊森を語る!七期生募集説明会
 
 
日時:2017年4月9日(日)午後1時30分から
会場:崇化館交流館2階大会議室(豊田市昭和町2丁目46)
 

【プログラム】
・講座や塾生の様子を映像で紹介
・塾長、澁澤寿一が語る「豊森がめざすもの」
・卒塾生数名による豊森体験トークセッション
・第七期募集の概要説明
・質疑応答

●申し込み先 下記の豊森HPからご応募ください。
 
●申込み締切 2017年4月7日(金)
●お問い合せ 豊森なりわい塾事務局 
〒461-0002 名古屋市東区代官町39番地18号 日本陶磁器センタービル5-D
TEL 052-936-0511 FAX 052-982-9089 E-mail info@toyomori.org

【3月18日】グリーンパワーサミット2017 in東京で登壇します

地域再生機構の副理事長野村が3月18日(土)にグリーンパワーサミット2017 in東京で登壇します。

開催日時 2017年3月18日(土) 13:10~17:10

会場 イイノホール&カンファレンスセンター4階

参加費 無料(要事前WEB申込み)

主催 経済産業省資源エネルギー庁

主催者サイト http://greenpower-summit.jp/

 →こんな方におすすめです。

 ・地域で再エネ事業をはじめたいと思っている方

 ・再エネや地域活性化について考え、学びたい方

 ・地域の活性化などグローカルリーダーとして活躍を目指している方

 ・地域でも再エネ事業化を都会から応援したい方

プログラム

 ◆第1部 基調講演「グリーンパワーの現在と未来~エネルギーの地産地消にむけて~」

   高村ゆかり(名古屋大学大学院環境学研究科教授)

 ◆第2部 パネルセッション 「再エネビジネスのつくり方①―地域協働型事業の挑戦から」

   <パネリスト>
     井上保子(宝塚すみれ発電代表取締役/太陽光/兵庫県宝塚市)
     野村典博(NPO法人地域再生機構副理事長/小水力/岐阜県郡上市)
     井筒耕平(村楽エナジー株式会社代表取締役/バイオマス・熱/岡山県西粟倉村)

   <モデレーター>
     下村委津子(認定NPO法人 環境市民理事)

 ◆第3部 「再エネビジネスのつくりかた②―まちエネ大学の4年間の取組から」

   【報告】 「再エネビジネスをはじめるには―まちエネ大学を通じて見えてきたもの」

   <登壇>
     水野雅弘(まちエネ大学事務局/株式会社トゥリー代表取締役)

   【ビジネスプラン発表】「地域に根ざした市民発再エネビジネスプランの発表」

   <発表者>
     平成28年度まちエネ大学講座から4つの再エネ事業リーダー

   <コメンテーター>
    松本真由美(東京大学教養学部附属教養教育高度化機構環境エネルギー科学特別部門客員准教授/まちエネ大学事業発表会審査員)
    小松真実(ミュージックセキュリティーズ株式会社代表取締役)
    井上保子(宝塚すみれ発電代表取締役/平成25年度まちエネ大学滋賀スクール卒業生)

   <進行>
    木村麻紀(まちエネ大学事務局/株式会社トゥリー)

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【3月26日】第5回小水力発電アイデアコンテスト発表会(高山市)を開催します。

  岐阜県高山市丹生川町で進められてきた「第5回小水力発電アイデアコンテスト」の発表会を開催します。
製作した小水力発電装置を現地に設置し、高専の学生が1年かけて取り組んだ成果を地域住民の皆さんに発表します。どなたでも見学することができます。

◆日時:2017年3月26日(日) 8:30~15:30

◆会場:丹生川文化ホール(高山市丹生川町町方1 TEL/0577-78-2468)

◆定員:150名(要申込み)

◆スケジュール  
 8:00~    受付・開場  
 8:30~8:45     開会式  
 8:45~11:35   小水力発電見学会 マイクロバスにて見学
 11:35~12:15 昼食 事務局で用意します。
 12:15~13:40 プレゼン発表
 13:40~14:00 投票
 14:00~14:45 参加高専学生によるパネルデスカッション
 14:45~15:30 表彰式・閉会式 ※会場までは自家用車もしくは高山駅(高山濃飛バスセンター)より
        路線バスでおこしください。
なお、現地での見学会は事務局にて準備するマイクロバスにて移動していただきます。自家用車による見学はできません。

◆参加校
 金沢工業高等専門学校
 岐阜工業高等専門学校
 鈴鹿工業高等専門学校
 鳥羽商船高等専門学校
 福井工業高等専門学校
 豊田工業高等専門学校
 富山高等専門学校
 高山工業高等学校(オープン参加) 

◆アクセス
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◆参加申し込み方法 締切:3月3日
 氏名、住所、連絡先(TEL,Email)、所属(あれば)を記載の上、下記のいずれかまでFAXまたはEmailでお申し込みください。

申し込み先
①NPO法人地域再生機構 FAX:058-203-0895/Email:2016-p@mph-contest.org
②高山市環境政策推進課(持参も可)TEL:0577-35-3533/FAX:0577-35-3169/Email:kankyouseisaku@city.takayama.lg.jp 

◆案内チラシ(2ページ目に申し込み用紙があります)

【講演報告】1月29日(日)和歌山県有田川町で講演しました

 1月29日(日)和歌山県有田川町で開催された自然エネルギーで地域を興す「有田川エコフェスタ」で副理事長の野村が講演しました。

 有田川町は、ゴミ減量・分別徹底(収集業務のマイナス入札化)や県営のダムの維持用水を利用した町営の水力発電所の建設・運営やその収益を活用した基金により太陽光発電や太陽熱利用の設置補助、環境教育や公共施設への再エネ設備導入などを進めておられます。

 これらの取り組みは「第4回環境省グッドライフアワード」実行委員会特別賞」や新エネルギー財団「新エネ大賞」資源エネルギー庁長官賞を受賞されました。

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 有田川エコフェスタは有田川町地域交流センターALECで開かれ、会場は町長をはじめ80人をこえる参加者で立ち見もでるなど大盛況でした。

 講演では、地域再生機構が関わらせていただいたいる郡上市石徹白の小水力発電事業を事例に、近年の地域づくりの背景、持続可能な地域づくりのヒントとなるお話をさせていただきました。その後、参加者からの質問や意見を基に、和歌山大学の中島先生の進行で、和歌山大学の湯崎先生、有田川町役場の上野山さん、野村でトークセッションが行われました。

 トークセッションの内容は、中島先生がFacebookでまとめていただいています。

以下中島敦司Facebookより抜粋

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◆『持続的な成功事例に共通しているポイント』

1)小さな成功体験から未来への期待を構想する

2)先進事例であっても,長い時間が必要だったという事実

  イキナリは無い → 地域の事情や時間軸を守ることが支持を得るポイント(お作法)

3)先人達の残してくれた「資産(歴史,産業,組織・・・・生きる力)」を上手に使うことの確からしさ

4)単発のパーツではなく,やりたい仕事を地区内でつなぐこと

5)宣伝(イベント)で成功をつかんでいない,地味で地道な行動と
  高いクオリティで成功をつかんでいる(内部,外部)

6)地域のことを良く知っている

7)投資(金,時間)を自分でしている(借金してでも)

8)金は出すが口は出さない長老の存在

 

◆『持続的な成功事例から学べること』

1)自分達の手で自分達の暮らしをつくる = 自治
  → まちづくりの本質(まちづくりは,昔からやってきているもの

  → 先人達へのリスペクトを忘れるな)

2)自立(独立)から自律(意志定権の掌握)へ
  → そのためには自らが投資(金,時間・・・・)
    権利の半分以上を持つこと(株主総会のイメージ)

3)自らの決まりで生きる

4)自分でできることは自分でする(資金集めも勉強も)

5)住民のやりたいことを支援する行政の態度
  多くの行政は住民を支援したいと考えているもの
  住民は行政が支援しやすい具体的な計画と自らが主体者であることを宣言すること(能動的態度には支援者が現れる)

6)平等ということの持つ意味(全員参加は自律の条件)
  → 利益の分配,リスクも応分

 

◆『まちづくりの落とし穴』

1)成功事例から学べることは,初期段階では成功事例の中での「態度」と「方針」であり,「手法」に着目するとたいていは
  失敗する(石徹白では,たまたま小水力だっただけのこと)

2)にも関わらず,「手法」をネタに持ってくる評論家や大学教授

3)うまい話に聞こえるが,実は,うまい話じゃないことがある(評論家や大学教授の話のほとんどが単なる扇動)

4)何かのための手段としてのカフェ,六次産業,観光,リノベというのは有りだが,目的や目標としてのカフェ,六次産業,観光,リノベで成功した事例は聞かない

(1)石徹白のカフェは視察見学者へのホスピタリティーの結果

(2)石徹白の六次産業化は農産物の廃棄を無くすための必然行為
   付加価値とかのスケベ心は消費者に見抜かれる  →1回しか買ってもらえない

(3)観光のネタも暮らし(事実)を見せるだけで成立
   観光ネタを宣伝しなくても先に高い評価を得ているなら黙っていても客は来る
   評論家や機関による評価や認定の効果は持続しない つまり一時的な幻
   モニターツアーに「しか」参加しない客を集めても無意味

5)独り占めや妬きもちをやめれば,自分の役割も明確になる
  → 仕事の自発的な創出

6)ロードマップを他人(大学,専門家,評論家,行政)任せに
  することの愚かさ

7)イニシャルコストのみならずランニングコストまでを補助金
  頼りとしてしまって金切れ目が縁の切れ目

8)投資(金,時間)を自分でしないと意志決定ができない

9)自画自賛の態度(これは多い)

【2月18日】NHK Eテレ TVシンポジウムに出演します

地域再生機構副理事長の平野彰秀が、NHK EテレのTVシンポジウムに出演します。

2007年2月18日(土)午後2時~3時 NHK Eテレ
「垣根を超えた連携で地域づくり(仮)」

東京大学名誉教授の神野直彦さん、グランドワーク三島の渡辺豊博さん、都市計画家の西郷真理子さん、藤里町社会福祉協議会会長の菊池まゆみさんらとともに、異業種・異分野が連携した地域づくりのあり方について、お話しします。
平野は、石徹白において、小水力発電からその他の分野に広がっている地域づくりの取り組みについてお話しさせていただきます。

番組のウェブサイトはこちらから。

なお、石徹白地区の小水力発電の取組は、NHK地域づくりアーカイブスでもご覧いただけます。
http://www.nhk.or.jp/chiiki/movie/?das_id=D0015010351_00000

【4月6日】豊森なりわい塾公開講座「これからの社会のカタチ~何を大切にして生きるのか~」

地域再生機構も事務局を担っている豊森なりわい塾で以下の公開講座を開催致します。

皆様のご参加をお待ちしております。是非奮ってご参加ください。

 

今私たちはどんな時代を生きているのか。 これからどう生きるのか、どんな社会をつくっていくのか。 一人ひとりが身体で感じとっていく新たな価値観…
お二人の実践と研究から学び、私たちといっしょに考えませんか。

 

豊森なりわい塾公開講座 2015 これからの社会のカタチ –何を大切にして生きるのか–

講 師:小田切 徳美 氏 / 塩野 米松 氏
日 時:2015 年4 月5日(日)13:00 から17:00(12:30 開場)
場 所:中部大学名古屋キャンパス 大ホール
入場料:無料 定 員:150名(定員になり次第締め切り)

お申し込みはこちらへ

 

1 講師紹介

小田切 徳美(おだぎり とくみ)氏
演題:田園回帰 ー新しい地域と社会のカタチー
プロフィール: 1959 年、神奈川県生まれ。明治大学農学部教授。専門は農政学・農村政策論、 地域ガバナンス論。農山村の地域再生にかかわる専門家として活躍。近著に、『農山村は消滅しない』(岩波新書)、『地域再生のフロンティア』(編著、農文協)など

塩野 米松(しおの よねまつ)氏
演題:手業の心、職人という生き方
プロフィール: 1947 年、秋田県角館町生まれ。作家。全国各地を旅して漁師や職人の聞き書きを行い、失われゆく伝統文化・技術の記録に精力的に取り組んでいる。近著に『ふたつの川伝・炭焼き常次郎』(無明舎出版)、『宮大工と歩く奈良の古寺 』(文春新書)など

2 スケジュール
13:00 開演 挨拶
13:10 豊森なりわい塾 概要説明
13:40 小田切 徳美 氏「田園回帰ー新しい地域と社会のカタチー」
14:55 塩野 米松 氏「手業の心、職人という生き方」
15:25 トークセッション これからの社会のカタチ ー 豊森が目指すもの ー      
     スピーカー:小田切 徳美 氏、塩野 米松 氏、澁澤 寿一(豊森実行委員長)
16:50 閉演 挨拶

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【視察の会のお知らせ】森の仲間たち薪ボイラープロジェクト

下記視察会についてご案内を致します。

皆様のご参加をお待ちしております。


最近は温室や乾燥機などの産業に薪ボイラーを利用できないかという要望をいただくようになりました。

ただ、どこでも聞かれる疑問があります。

①夜間の投入できないと熱供給できないのでは?

蓄熱タンクが暖まらないと高温のお湯を安定供給できないのでは?というものです。

この2つの弱点を解決したいと考え、製材工場の乾燥機で薪ボイラーを使用する実証実験を

井上工務店の協力の下、岐阜県地球温暖化防止活動推進センターの事業で行っています。


果たして、薪ボイラーの弱点は克服できたのか?

どうやって克服したのか?

実証結果を基に報告を致します。


今回は、それだけでなく、地域の森林資源を利用する仕組みとしても見所があります。

実証実験の乾燥機のある井上工務店さんは、

森づくりから家作りまで行う企業で、製材も行っています。

かつては地域の森林資源を利用する要で、地域を支えた中小の製材工場も激減するなかで、

井上工務店さんの取り組みはまさに中小の製材工場が生き残るひとつのモデルになっていると思います。

その事業のなかで、この乾燥システムが力を発揮しています。

このシステムで、中小の製材工場でも木の魅力を引き出し付加価値の高い木材を生産し、

木を無駄なく使い、コストも下げられる乾燥システムを実現し、

地域の森林資源を利用する仕組みを地域に残していく一助になると考えています。


見所はたくさんの視察会です。

ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております。

下記の案内文のメールフォームを記入してご返送ください。


=============視察会のご案内============

木のまち高山発! 木の魅力を最大限引き出し、木を無駄なく使い切る

薪ボイラーを使った温水低温乾燥システム 視察会


2.趣旨

 近年、、木材の持つ艶や香りを引き出すことができ、木材に付加価値を

つけることのできる低温乾燥機が注目されています。

この乾燥方法は大掛かりな仕組みは必要なく、小さな製材工場でも使用されています。

 ただ、近年は燃料となる灯油や重油も高騰し、乾燥コストの増大に悩まれている

製材工場もあり、「使いたいのはやまやまだけど、燃料コストが・・・。」という声が聞かれます。

一方で、製材工場からは多く出て、厄介ものになっている製材端材をそのまま燃料として、

利用できないかという要望もあります。

 これらの声から、私どもは岐阜県地球温暖化防止活動推進センターの協力の下、

端材を燃やす薪ボイラーを熱源にして温水乾燥を行うシステムを

高山市の井上工務店に設置し、実証実験を行っております。

 かつては地域の森林資源を利用する要で、地域を支えた中小の製材工場も激減するなかで、

このシステムにより、中小の製材工場でも木の魅力を引き出し付加価値の高い木材を生産し、

木を無駄なく使い、コストも下げられる乾燥システムを実現し、

地域の森林資源を利用する仕組みを地域に残していく一助になると考えています。

 今回、この設置した乾燥システムを広く知っていただきたいと考え、

視察会を開催することになりました。みなさまのご参加をお待ちしております。


3.内容

①工務店の目指すもの

②温水低温乾燥の役割と特徴

③温水低温乾燥と薪ボイラーの仕組みの概説

④薪ボイラーと温水乾燥機の見学


4.会場

株式会社 井上工務店

住所:岐阜県高山市江名子町2715番地11


5.日時

 1月31日(土)、2月11日(水・祝)

 時間はいずれも13時30分から15時30分まで


6.会費

 資料代:500円(資料代)


7.主催

 高山薪活用コンソーシアム会議


8.申し込み・問い合わせ先

高山薪活用コンソーシアム会議事務局

NPO法人 地域再生機構 (担当 森)

 〒500-8570 岐阜市藪田南5丁目14番12号

 岐阜県シンクタンク庁舎3階 ぎふNPOセンター内

TEL:058-272-9303  FAX:058-275-9738

 E-mail:h.mori@chiikisaisei.org


下記のフォーマットにご記入の上、

h.mori@chiikisaisei.org

まで送信してください。


———–申し込みフォーマット———

参加日:1月31日 または 2月11日

氏名:

所属:

郵便番号:〒

住所:

電話:

※当日つながる電話番号をお願いします。

メール:

—————————————                         

石徹白小水力発電事業のメディア掲載④

小水力発電進めるために農協?農業用水利用した山村の挑戦
2014/04/22 中部日本放送[イッポウ]
http://jcc.jp/news/c_v/2594226/

岐阜県の山間にある小さな集落で始まったチャレンジは、ダムのような大規模施設を使わずに農業用水を利用した発電で住民はそのために農協「石徹白農業用水
農業協同組合」を設立。これまで住民有志が3つの小水力発電施設を建設。今後は農協として2016年度の発電開始を目指す。郡上市・日置敏明市長は「地域で小水力発電事業に取り組まれることを心からお慶び申し上げたい」、石徹白農業用水農協・平野彰秀参事は「この集落を将来につなげていくためにやれることはやっていこうと」、小水力発電事業の発起人・久保田政則は「水の恵みがある。この豊富な水を使わない手はない」、小水力発電事業の発起人・吉田能啓は「部屋の2つの電気とテレビと冷蔵庫それくらいは賄える」とコメント。

郡上市白鳥町石徹白地区の映像。

関連記事
04/22(火) (メ~テレ[START UP!])
水力発電のため農協を設立岐阜・郡上市白鳥町石徹白で、農業用水の有効活用を目指して住民たちが農協を作り、今日、記念の式典が開かれた。石徹白地区は農業用水を利用した小水力発電が盛ん。農協では今後、新たな小水力発電所を設立。売電による利益を農産物加工費などにあてる。2016年に発電開始予定。

石徹白小水力発電事業のメディア掲載③

【読売新聞】

小水力地域の柱に 売電収入で農業振興
2014年04月23日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20140422-OYTNT50410.html

 農業用水を利用した小水力発電事業に向け、郡上市白鳥町石徹白いとしろに石徹白農業用水農業協同組合が設立され、22日、地域内の施設で設立記念式典が
開かれた。2016年の発電開始を目指し、発電した電力はすべて売電し、収益金は農業振興など地域おこしに役立てる。

 石徹白は福井県境に近い山村で同県から1958年に越県合併した。人口は約270人で合併した当時に比べ4分の1に減った。過疎化と高齢化が課題となっている中、子育て世代の移住受け入れや地元女性有志によるカフェを作るなど新しい地域づくりが進んでいる。

 小水力発電も課題克服の取り組みとして2009年にスタート。明治期から住民が手掘りでつくった総延長3キロの農業用水を利用して、住民有志が地域内3か所に水車型など小規模発電装置を設け、施設や街路灯の電源として使っている。

 農協は、自治会が中心となって、今月1日に住民ら91人で発足させた。これまでの発電事業のノウハウを元に、大日ヶ岳からの豊富な湧水を利用した本格的な発電事業に乗り出した。

 農協が建設する小水力発電所は地域内の高台を流れる水路を分流させ、落差95メートルの急斜面から水を落とす。発電出力は91キロ・ワットで、年間に換算すると約120世帯分の電力量となる。事業費は2億4000万円。県や市からの補助を除き、農協の負担は6000万円となる。売電額は年間約1750万円を見込んでおり、建設費の返済に充てるほか耕作放棄地での農業経営や特産品の開発に使う。

 県営事業として建設され、市が運営する小水力発電所も2015年にでき、行政も水をいかした地域おこしを後押ししている。建設予定地などを案内した農業用水農協の平野彰秀参事は「地域を次の世代に引き継ぐために努力したい」と意気込んでいる。