Monthly Archives: 1月 2015

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【視察の会のお知らせ】森の仲間たち薪ボイラープロジェクト

下記視察会についてご案内を致します。

皆様のご参加をお待ちしております。


最近は温室や乾燥機などの産業に薪ボイラーを利用できないかという要望をいただくようになりました。

ただ、どこでも聞かれる疑問があります。

①夜間の投入できないと熱供給できないのでは?

蓄熱タンクが暖まらないと高温のお湯を安定供給できないのでは?というものです。

この2つの弱点を解決したいと考え、製材工場の乾燥機で薪ボイラーを使用する実証実験を

井上工務店の協力の下、岐阜県地球温暖化防止活動推進センターの事業で行っています。


果たして、薪ボイラーの弱点は克服できたのか?

どうやって克服したのか?

実証結果を基に報告を致します。


今回は、それだけでなく、地域の森林資源を利用する仕組みとしても見所があります。

実証実験の乾燥機のある井上工務店さんは、

森づくりから家作りまで行う企業で、製材も行っています。

かつては地域の森林資源を利用する要で、地域を支えた中小の製材工場も激減するなかで、

井上工務店さんの取り組みはまさに中小の製材工場が生き残るひとつのモデルになっていると思います。

その事業のなかで、この乾燥システムが力を発揮しています。

このシステムで、中小の製材工場でも木の魅力を引き出し付加価値の高い木材を生産し、

木を無駄なく使い、コストも下げられる乾燥システムを実現し、

地域の森林資源を利用する仕組みを地域に残していく一助になると考えています。


見所はたくさんの視察会です。

ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております。

下記の案内文のメールフォームを記入してご返送ください。


=============視察会のご案内============

木のまち高山発! 木の魅力を最大限引き出し、木を無駄なく使い切る

薪ボイラーを使った温水低温乾燥システム 視察会


2.趣旨

 近年、、木材の持つ艶や香りを引き出すことができ、木材に付加価値を

つけることのできる低温乾燥機が注目されています。

この乾燥方法は大掛かりな仕組みは必要なく、小さな製材工場でも使用されています。

 ただ、近年は燃料となる灯油や重油も高騰し、乾燥コストの増大に悩まれている

製材工場もあり、「使いたいのはやまやまだけど、燃料コストが・・・。」という声が聞かれます。

一方で、製材工場からは多く出て、厄介ものになっている製材端材をそのまま燃料として、

利用できないかという要望もあります。

 これらの声から、私どもは岐阜県地球温暖化防止活動推進センターの協力の下、

端材を燃やす薪ボイラーを熱源にして温水乾燥を行うシステムを

高山市の井上工務店に設置し、実証実験を行っております。

 かつては地域の森林資源を利用する要で、地域を支えた中小の製材工場も激減するなかで、

このシステムにより、中小の製材工場でも木の魅力を引き出し付加価値の高い木材を生産し、

木を無駄なく使い、コストも下げられる乾燥システムを実現し、

地域の森林資源を利用する仕組みを地域に残していく一助になると考えています。

 今回、この設置した乾燥システムを広く知っていただきたいと考え、

視察会を開催することになりました。みなさまのご参加をお待ちしております。


3.内容

①工務店の目指すもの

②温水低温乾燥の役割と特徴

③温水低温乾燥と薪ボイラーの仕組みの概説

④薪ボイラーと温水乾燥機の見学


4.会場

株式会社 井上工務店

住所:岐阜県高山市江名子町2715番地11


5.日時

 1月31日(土)、2月11日(水・祝)

 時間はいずれも13時30分から15時30分まで


6.会費

 資料代:500円(資料代)


7.主催

 高山薪活用コンソーシアム会議


8.申し込み・問い合わせ先

高山薪活用コンソーシアム会議事務局

NPO法人 地域再生機構 (担当 森)

 〒500-8570 岐阜市藪田南5丁目14番12号

 岐阜県シンクタンク庁舎3階 ぎふNPOセンター内

TEL:058-272-9303  FAX:058-275-9738

 E-mail:h.mori@chiikisaisei.org


下記のフォーマットにご記入の上、

h.mori@chiikisaisei.org

まで送信してください。


———–申し込みフォーマット———

参加日:1月31日 または 2月11日

氏名:

所属:

郵便番号:〒

住所:

電話:

※当日つながる電話番号をお願いします。

メール:

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