Category Archives: 木質バイオマス

【視察の会のお知らせ】森の仲間たち薪ボイラープロジェクト

下記視察会についてご案内を致します。

皆様のご参加をお待ちしております。


最近は温室や乾燥機などの産業に薪ボイラーを利用できないかという要望をいただくようになりました。

ただ、どこでも聞かれる疑問があります。

①夜間の投入できないと熱供給できないのでは?

蓄熱タンクが暖まらないと高温のお湯を安定供給できないのでは?というものです。

この2つの弱点を解決したいと考え、製材工場の乾燥機で薪ボイラーを使用する実証実験を

井上工務店の協力の下、岐阜県地球温暖化防止活動推進センターの事業で行っています。


果たして、薪ボイラーの弱点は克服できたのか?

どうやって克服したのか?

実証結果を基に報告を致します。


今回は、それだけでなく、地域の森林資源を利用する仕組みとしても見所があります。

実証実験の乾燥機のある井上工務店さんは、

森づくりから家作りまで行う企業で、製材も行っています。

かつては地域の森林資源を利用する要で、地域を支えた中小の製材工場も激減するなかで、

井上工務店さんの取り組みはまさに中小の製材工場が生き残るひとつのモデルになっていると思います。

その事業のなかで、この乾燥システムが力を発揮しています。

このシステムで、中小の製材工場でも木の魅力を引き出し付加価値の高い木材を生産し、

木を無駄なく使い、コストも下げられる乾燥システムを実現し、

地域の森林資源を利用する仕組みを地域に残していく一助になると考えています。


見所はたくさんの視察会です。

ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております。

下記の案内文のメールフォームを記入してご返送ください。


=============視察会のご案内============

木のまち高山発! 木の魅力を最大限引き出し、木を無駄なく使い切る

薪ボイラーを使った温水低温乾燥システム 視察会


2.趣旨

 近年、、木材の持つ艶や香りを引き出すことができ、木材に付加価値を

つけることのできる低温乾燥機が注目されています。

この乾燥方法は大掛かりな仕組みは必要なく、小さな製材工場でも使用されています。

 ただ、近年は燃料となる灯油や重油も高騰し、乾燥コストの増大に悩まれている

製材工場もあり、「使いたいのはやまやまだけど、燃料コストが・・・。」という声が聞かれます。

一方で、製材工場からは多く出て、厄介ものになっている製材端材をそのまま燃料として、

利用できないかという要望もあります。

 これらの声から、私どもは岐阜県地球温暖化防止活動推進センターの協力の下、

端材を燃やす薪ボイラーを熱源にして温水乾燥を行うシステムを

高山市の井上工務店に設置し、実証実験を行っております。

 かつては地域の森林資源を利用する要で、地域を支えた中小の製材工場も激減するなかで、

このシステムにより、中小の製材工場でも木の魅力を引き出し付加価値の高い木材を生産し、

木を無駄なく使い、コストも下げられる乾燥システムを実現し、

地域の森林資源を利用する仕組みを地域に残していく一助になると考えています。

 今回、この設置した乾燥システムを広く知っていただきたいと考え、

視察会を開催することになりました。みなさまのご参加をお待ちしております。


3.内容

①工務店の目指すもの

②温水低温乾燥の役割と特徴

③温水低温乾燥と薪ボイラーの仕組みの概説

④薪ボイラーと温水乾燥機の見学


4.会場

株式会社 井上工務店

住所:岐阜県高山市江名子町2715番地11


5.日時

 1月31日(土)、2月11日(水・祝)

 時間はいずれも13時30分から15時30分まで


6.会費

 資料代:500円(資料代)


7.主催

 高山薪活用コンソーシアム会議


8.申し込み・問い合わせ先

高山薪活用コンソーシアム会議事務局

NPO法人 地域再生機構 (担当 森)

 〒500-8570 岐阜市藪田南5丁目14番12号

 岐阜県シンクタンク庁舎3階 ぎふNPOセンター内

TEL:058-272-9303  FAX:058-275-9738

 E-mail:h.mori@chiikisaisei.org


下記のフォーマットにご記入の上、

h.mori@chiikisaisei.org

まで送信してください。


———–申し込みフォーマット———

参加日:1月31日 または 2月11日

氏名:

所属:

郵便番号:〒

住所:

電話:

※当日つながる電話番号をお願いします。

メール:

—————————————                         

【2月22日】上石津温泉・薪ボイラー見学会

2月22日(土)大垣市上石津町時地区にて、「木質バイオマス・薪ボイラー見学勉強会」を開催致します。

1.内容
①手づくり温泉と薪ボイラーの見学
②地域でDIYで薪ボイラーを導入するための簡単なレクチャー
③木の駅上石津の見学
④温泉へ入浴
※入浴される方はタオルや石鹸などの準備をお願いします。
※温泉にはシャンプーがありません。

2.会場
住所:岐阜県大垣市上石津町堂之上733番地2 堂之上コミュニティセンター

3.日時
2月22日(土)12:00~15:00

4.会費
資料代:1,000円(温泉入浴料込み)

5.主催
時まちづくり活動推進実行委員会

6.申し込み・問い合わせ先
NPO法人 地域再生機構 (担当 吉原)
〒500-8570 岐阜市藪田南5丁目14番12号岐阜県シンクタンク庁舎3階 ぎふNPOセンター内
TEL:058-272-9303  FAX:058-275-9738
E-mail:y.yoshihara@chiikisaisei.org

下記のフォーマットにご記入の上、
y.yoshihara@chiikisaisei.org
まで送信してください。

———–申し込みフォーマット———
氏名:
所属:
郵便番号:〒
住所:
電話:
※当日つながる電話番号をお願いします。
メール:

—————————————

 

手づくり温泉薪ボイラー視察会のお知らせ‏‎(12/22、1/4、2/8)

【開催趣旨】
このたび、大垣市上石津町にて、手づくり温泉と薪ボイラーの社会実験が行われることになりました。この事業は、岐阜県地球温暖化防止活動推進センターが、環境省予算である地域連携事業を活用し、有識者、かみいしづ温泉入浴施設運営検討委員会、木の駅上石津実行委員会、地域再生機構とで、コンソーシアム会議を設置し行っているものです。

この事業は、地域でDIYにて薪ボイラー設置に取り組むことを目指したもので、大工さん、水道屋さん、ボイラーとタンク製造会社OBという、おそらくどこの地域にもいらっしゃるのでは、
というメンバーで今回の設置・施工は行われました。12月8日より社会実験は行われており、薪ボイラー、温泉ともに今のところ、試行錯誤しながらも順調に稼動を続けていま
す。

なかなか高いと思われている高性能薪ボイラーの導入のハードルを少しでも下げ、誰にでも手の届くものになればという思いから、下記の通り視察会を開催いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。

1.内容
①手づくり温泉と薪ボイラーの見学
②地域でDIYで薪ボイラーを導入するための簡単なレクチャー
③木の駅上石津の見学
④温泉へ入浴
※入浴される方はタオルや石鹸などの準備をお願いします。
※温泉にはシャンプーがありません。

2.会場
堂之上コミュニティセンター
住所:岐阜県大垣市上石津町堂之上733番地2

3.日時
12月22日(日)、1月4日(土)、2月8日(土)時間はいずれも13時30分から15時30分まで

4.会費
資料代:500円(温泉入浴料込み)

5.主催
上石津薪ボイラーコンソーシアム会議

6.申し込み・問い合わせ先
NPO法人 地域再生機構 (担当 森)
〒500-8570 岐阜市藪田南5丁目14番12号岐阜県シンクタンク庁舎3階 ぎふNPOセンター内
TEL:058-272-9303  FAX:058-275-9738
E-mail:h.mori@chiikisaisei.org

下記のフォーマットにご記入の上、
h.mori@chiikisaisei.org
まで送信してください。

———–申し込みフォーマット———
氏名:
所属:
郵便番号:〒
住所:
電話:
※当日つながる電話番号をお願いします。
メール:
今後、薪ボイラーの情報を希望しますか?
はい ・ いいえ
※いずれかご回答をください。
—————————————

欧州珍道中ツアー「地域の自治と自立を欧州から」

●珍道中ツアー! 地域の自治と自立を欧州から
ご要望をいただいておりましたドイツ、オーストリアへの珍道中ツアーを行います。ドイツ、オーストリアの住民自治と自立の持続可能な地域づくりのあり方とそのためのツールとしての木質バイオマスのエネルギー利用や製材を実際に見ていただき、日本の地域づくりの現場で伝えていただきたい、また活かしてもら
いたいという想いで開催するものです。珍道中ツアーにお付き合いいただければ幸いに存じます。

○概要
開催日:11 月19 日(火) ~ 11 月22 日(金) 現地視察プログラム4 日間
現地集合・現地解散:(ドイツ・ミュンヘン市集合、オーストリアブレゲンツ市解散)
開催場所: ドイツ・バイエルン州、オーストリア・フォアアールベルク州
主 催 者:森の仲間たち 薪ボイラープロジェクト(代表・事務局 森大顕)
講 師:訪問地の村長及び事業者の方々(通訳付き)
参加人数:10 名(先着順)

○スケジュール
●11 月18 日(月)
ミュンヘン到着 市内のホテルに宿泊

●11 月19 日(火)
9 時 ミュンヘン中央駅 集合
12 時 ドイツバイエルン州レッテンバッハ村到着・村内視察/村長よ
りレクチャー
合併後人口流出から村の存続の危機を住民が感じ、村として再び独立。
自治と自立の村づくりを行うことで、若者が戻り、合併前よりの人口
が増加した奇跡の村です。
http://www.rettenbach-am-auerberg.de/
宿泊:レッテンバッハ村

●11 月20 日(水)
10 時 レッテンバッハ村 出発
12 時 リーデン村到着・村内視察/職員よりレクチャー
レッテンバッハ村長が薦める自治と自立の地域づくりを行う村です。
http://www.rieden.de/index.php?id=6278
宿泊:リーデン村

●11 月21 日(木)
8 時 リーデン村 出発
10 時 ランゲンエッグ村の木造建築の建材を製材する工場を視察。
中小製材による山のなりわいづくりへの活用へ期待されます。
12 時 ランゲンエッグ村到着・村内視察/職員よりレクチャー
レッテンバッハ村と同じく、若者が戻ってきた村。2010 年にヨーロッ
パ村づくり賞を受賞しました。1990 年から力を入れて、村の中心の
歴史的な建物を改装、医者などの施設が入り、身近なところで生活サー
ビスを自給自足できる村づくりを進めています。再生可能エネルギー
に力を入れ、2007 年には村の独自の地域通貨も導入されています。
www.langenegg.at
宿泊:Duens 村

●11 月22 日(金)
9 時 Duens 村視察 村長より村づくりと木材利用のレクチャー
この村は、周辺の3 つの村とともに″Dreiklang”(直訳「 三和音」)
という村づくりのプロジェクトを行っています。
http://www.region-dreiklang.at/ このプロジェクトはEU の援助が
あり、その地方の特徴を生かして、経済を再生することを目指してい
ます。試行錯誤する村づくりの現場です。
13 時 地域の林業の現場もしくは
KOB 社(オーストリアの木質バイオマスボイラーメーカー)
解散・宿泊:ブレゲンツ市

●セミナー費用(消費税込):180,000 円
※費用の中には、コーディネート、専門ガイド、専門通訳、視察見学料金、現地交通費、宿泊費(朝食付き)が含まれます。昼食•夕食は別
途現地支払いでお願いいたします。
※現地集合(ドイツ)、現地解散(オーストリア)のセミナーです。日本ードイツの往復の飛行機、ならびにセミナー前後の現地での移動・宿泊に関しては、参加者各自で手配願います。

●ご連絡
お申し込みは電話(090-4185-1789) ・メール(daiken567@hotmail.com) で、森までご連絡ください。

薪の楽交を開催します。

たくさんの人が、生活や地域に、気軽に薪を採り入れ、
暮らしと森と地域を楽しく、豊かにしていくことを目的とした交流会、

『薪の楽交』(まきのがっこう)を開催します。

・日時:平成25年7月13日(土)14:00~18:00
・場所:愛知県産業労働センター(ウインクあいち)

詳しくはこちら→薪の楽交チラシ