Monthly Archives: 12月 2013

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手づくり温泉薪ボイラー視察会のお知らせ‏‎(12/22、1/4、2/8)

【開催趣旨】
このたび、大垣市上石津町にて、手づくり温泉と薪ボイラーの社会実験が行われることになりました。この事業は、岐阜県地球温暖化防止活動推進センターが、環境省予算である地域連携事業を活用し、有識者、かみいしづ温泉入浴施設運営検討委員会、木の駅上石津実行委員会、地域再生機構とで、コンソーシアム会議を設置し行っているものです。

この事業は、地域でDIYにて薪ボイラー設置に取り組むことを目指したもので、大工さん、水道屋さん、ボイラーとタンク製造会社OBという、おそらくどこの地域にもいらっしゃるのでは、
というメンバーで今回の設置・施工は行われました。12月8日より社会実験は行われており、薪ボイラー、温泉ともに今のところ、試行錯誤しながらも順調に稼動を続けていま
す。

なかなか高いと思われている高性能薪ボイラーの導入のハードルを少しでも下げ、誰にでも手の届くものになればという思いから、下記の通り視察会を開催いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。

1.内容
①手づくり温泉と薪ボイラーの見学
②地域でDIYで薪ボイラーを導入するための簡単なレクチャー
③木の駅上石津の見学
④温泉へ入浴
※入浴される方はタオルや石鹸などの準備をお願いします。
※温泉にはシャンプーがありません。

2.会場
堂之上コミュニティセンター
住所:岐阜県大垣市上石津町堂之上733番地2

3.日時
12月22日(日)、1月4日(土)、2月8日(土)時間はいずれも13時30分から15時30分まで

4.会費
資料代:500円(温泉入浴料込み)

5.主催
上石津薪ボイラーコンソーシアム会議

6.申し込み・問い合わせ先
NPO法人 地域再生機構 (担当 森)
〒500-8570 岐阜市藪田南5丁目14番12号岐阜県シンクタンク庁舎3階 ぎふNPOセンター内
TEL:058-272-9303  FAX:058-275-9738
E-mail:h.mori@chiikisaisei.org

下記のフォーマットにご記入の上、
h.mori@chiikisaisei.org
まで送信してください。

———–申し込みフォーマット———
氏名:
所属:
郵便番号:〒
住所:
電話:
※当日つながる電話番号をお願いします。
メール:
今後、薪ボイラーの情報を希望しますか?
はい ・ いいえ
※いずれかご回答をください。
—————————————

【掲載】Community Power Initiative(コミュニティパワー・イニシアチブ)

Community Power Initiative のWEBサイトにて、地域再生機構の石徹白地区での小水力発電の取組を取り上げていただきました。

Community Power Initiative小水力を利用した山間部の地域づくり – 岐阜県郡上市白鳥町石徹白地区

【Community Power Initiative(コミュニティパワー・イニシアチブ)団体概要】
コミュニティパワー・イニシアチブは、地域エネルギー主権とエネルギーの民主化のために連携、協力し、さらにその動きを加速するためのオープンネットワークです。参加するそれぞれのイニシアチブを活かしながら、地域エネルギー事業に取り組むキーパーソンや組織がつながる場を創り出します。

1月開催 ドイツレッテンバッハ村 村長講演会のお知らせ

1月開催 ドイツ レッテンバッハ村
ドイツで一番幸せな村の村長講演会開催のお知らせ

【開催趣旨】
 南ドイツに「天国のような村」だといわれる小さな村があります。しかし、この村は1970年代から若者の流出が進み、一時期は780名だった人口が580名まで減少し、地域の存続の危機に陥った経験を持つ村でもあります。そこから、現村長と仲間が立ち上がり、村民による自治を軸にして、「若者が住みやすく、環境に優しい村づくり」を目標に掲げ、自然エネルギー、地域通貨、製造業の起業支援、交流の拠点づくり、子育てなどの総合的な取り組みを自分たちの力で行いました。
 その結果、村には若者が戻り、人口がV字回復し、830名まで人口が増加し、世界中から注目されています。日本の多くの農山村は、過疎といわれて久しく、地域の存続の危機に瀕していますが、この自立を果たしたレッテンバッハ村の存在が、危機感を持ち地域を何とかしたいと懸命に取り組む方々にとって明るい未来になると考えます。
 今回、この村のフィッシャー村長を招聘し、レッテンバッハ村の取り組みを紹介する講演会を全国6地域にて行いますので、是非ご参加ください。

【時・場所】
●根羽会場
会場:長野県根羽村
開催日:2014年1月11日
主催:根羽村役場

●鳥取会場
会場:鳥取県鳥取市
開催日:2014年1月13日
主催:NPO法人賀露おやじの会、鳥取県

●東広島会場
会場:広島県東広島市
開催日:2014年1月14日
主催:一般社団法人サステナブル地域づくりセンター・HIROSHIMA

●熊本会場
会場:熊本県熊本市
開催日:2014年1月15日
主催:九州薪・木質ペレット活用協議会

●加美会場
会場:宮城県加美町
開催日:2014年1月18日
主催:加美町薪の駅実行委員会、加美町、日本EIMY研究所

●郡上会場
会場:岐阜県郡上市明宝地域
開催日:2014年1月21日
主催:郡上市明宝振興事務所

参加申し込み・詳細はコチラへ

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12月15日 コミュニティ政策学会主催シンポジウムのお知らせ

12月15日(日)、京都市で行われる「コミュニティ政策学会主催シンポジウム2013「 自然エネルギーとコミュニティ 」~小水力発電の共同管理は地域をどう変えるか」にて、平野彰秀が事例発表としてお話させていただきます。以下、シンポジウムの概要です。

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< コミュニティ政策学会主催 シンポジウム2013 >

「 自然エネルギーとコミュニティ」 ~小水力発電の共同管理は地域をどう変えるか

とき:2013年12月15日(日)pm.1:00~4:15 (入場無料) ところ 立命館大学朱雀キャンパス1F多目的ホール (京都JR二条駅歩2分)

共催:立命館大学大学院政策科学研究科「まちづくりと都市計画リサーチ」 協力 関西広域小水力利用推進協議会

1 事例発表

○ 滋賀県高島地域 (食糧・エネ・ケアの地域自立運動から)
山村和夫氏  (一社)市民エネルギーたかしま理事長

○ 岐阜県石徹白地域 (集落の存亡に関わる小水力発電)
平野彰秀氏  東京より移住:NPO法人地域再生機構副理事長

○ 高知県土佐山地域 (地域自治会と共同の活動・出資)
古谷桂信氏  地域小水力発電会社代表、全国・高知・関西広域・小水力利用推進協議会理事

2 基調講演 と 論議  「コミュニティ空間からエネルギーを取り出すとはどういうことか」―無償労働・ハンディキャップ・コモンズ―

早稲田大学人間科学学術院教授 鳥越皓之氏 (コーディネータ-兼務) コミュニティ政策コメンテーター
帝塚山大学教授法学部教授 中川幾郎氏
司会:コミュニティ政策学会研究企画委員会 田中義岳委員

 

(開催趣旨抜粋)

社会的・技術的見直しが進んで、事例のような、中小規模の小水力発電 など地域固有の自然エネルギー生産への取り組みは増えつつある。集落や 住民自治組織NPO、地元企業、小自治体等でも、自然との共生をはかりつつ、 持続的コントロールも可能である。またこれらは、地域の産業化等に取り組む 動きでもあり、限界集落を蘇らせる可能性を含み注目される。またそのしくみは、 若者のUターン参加の道を拓き、新しいガバナンスづくりにつながる可能性もあり、 今後の地域自立のための基盤としての可能性を大いに含んでいる。  このシンポジウムでは、特に地域共同管理による小水力発電に着目し、 後論を加え、自然エネルギー生産の共同管理(共同運営)への取り組みが、 地域をどのように変えているのか、今後どのような展開の可能性をはらんでいる のかについて考え、論議を期待する。

申し込み不要

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