01 石徹白地域づくり活動支援
2012-05-05 11.01.01
 

 岐阜県と福井県の県境に位置する岐阜県郡上市白鳥町石徹白は、約100世帯・約270人の小さな集落です。昭和30年代には1200人を数えた人口も、50年あまりの間に、4分の1以下に減ってしまいました。この地域が、将来にわたっても続いていく集落になるように、地域住民主体の地域づくり活動の支援を行っています。
 私たちがこの地域に関わることになったきっかけは、小水力発電の導入でした。「集落内を流れる豊富な農業用水を活用した小水力発電を導入することで、地域から流出するお金を取り戻そう」というのが、私たちの提案でした。「NPO法人やすらぎの里いとしろ」の皆さんがその趣旨に賛同し、このプロジェクトがはじまりました。

農産物加工所に設置されている上掛け水車

 現在稼働している小水力発電設備は全部で3機。
私たちが重視しているのは、「地元でできることは、なるべく地元で」。電気制御や土木工事は、すべて地元の人が手掛けています。
 また、小水力発電の導入にとどまらず、地域づくり活動全般の支援を行っています。 地域づくり活動としては、「将来にわたっても小学校を残す」を合言葉に、特産品開発支援、女性有志によるカフェ立ち上げ支援、定住促進活動支援などを行ってきました。結果として、過去2年間に、4世帯11名が移住してきています。
  現在は、集落のエネルギー自給率100%以上を実現する、
合計140kWの小水力発電所の建設のための組織作りを行っています。地元住民も出資することにより、将来的に地域に利益が還元される小水力発電所を実現しようと、取り組んでいます。

【関連リンク】
石徹白地区公式HP
やすらぎの里いとしろHP
石徹白洋品店HP